太陽光発電については住宅に設置する場合は基本屋根の上になるものですが、その屋根の上でも設置場所については状況によって大きく変わります。
まずすでに建てられている住宅に関しては、屋根の平面がどの方向を向いているかどうかで決まってきます。
太陽光発電のパネルについては太陽が当たりやすい場所を選んで設置するのが効率がいいので、北以外に面した屋根の平面に設置するのが基本です。
まず屋根の平面が東西に向いている場合は、両面に設置して発電量を増やすことが可能ですが、南北に向いている場合は主に南に面したところに設置するので発電量は少々少なくなります。
一方で住宅の建設と太陽光発電の設置を同時にする場合は、屋根の平面の向きを東西に最初から向けたり屋根の形状を南側の面だけ大きくしてそこを太陽光発電の設置場所にして発電量を増やすという方法を取ることもあります。
設置場所は太陽光発電を有効に使えるかどうかを決める大きなポイントなので、よく検討してから決めるべきです。
なお太陽光発電を設置するにあたっては、依頼する業者が前もって設置場所候補について発電量がどのくらい見込めるかを調査することがほとんどなので、業者とよく相談して最終的な設置場所を決めることが可能です。
太陽光発電について、私はここを参考にしました⇒太陽光発電 設置場所
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